FXのトレンドを見極める主な方法

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外貨の動きを見ていると、かなり勢いが付いている事があります。
勢いに乗ると、かなりの利益が生じる事もありますから、トレンドを見極めたいと思っている方も少なくあります。見極め方は色々ありますが、一番の基本はローソクです。状況に応じて、テクニカルツールも活用してみると良いでしょう。

目次

外貨のトレンドとその見極め方

外貨は、たまに大きく伸びていく事があります。伸びている最中は勢いがあって、反対の方向には進みづらくなるのです。

例えば上昇基調の波に乗った時は、簡単には下がりません。上昇に勢いがあるので、下がりづらくなっている訳です。
もちろん上昇している時は、買い注文を仕掛けてみると良いでしょう。下落した時は、売り注文で入ってみれば稼ぐ事はできます。

そのトレンドの見極め方ですが、やはり一番の基本はローソク足です。ローソクが右肩上がりになっていれば、もちろん上昇トレンドであると判断できます。右肩下がりなら、下落トレンドになるでしょう。
トレンドを見極める時は、あまり難しく考える必要はありません。グラフ全体を見て、上昇中なのか下落中なのかを見てみると良いでしょう。

トレンドを見極めるコツと長期の足

なおトレンドを見極めたい時は、やや長期的な足を見てみるのは有効です。
そもそもFXのローソク足にも、色々な時間軸があります。1時間足や5分足などがありますが、まずは1時間や週足など長期的な足を確認すると良いでしょう。

短期的な足ですと、必ずしも正確にトレンドを見極められるとは限りません。相場が不安定な時は、短期の足ではトレンドが不明確になっている事もあります。その逆に、月足や週足などで見てみれば、大局観は分かります。

トレンド系のテクニカルツールで確認してみる

なおテクニカルツールを使ってみるのも、有効です。
一番代表的なツールは、移動平均線です。
平均線の使い方も色々ありますが、基本的にはグラフの傾きを見てみると良いでしょう。平均線が右肩上がりなら、上昇トレンドであると判断できます。下がっているなら、もちろん下落トレンドです。平均線とローソクの位置関係を見て、トレンドを見極めるやり方もあります。

そうかと思えば、平均足と呼ばれるツールもあります。やや変則的なローソク足で、同じ色が連発する特性があります。同じ色が連発しているかどうかで、トレンドを見極められるのです。ただし平均足は、全てのFX業者が採用している訳ではありません。